先日 私の祖父が入院した

急に 42度の高熱を出した 肺炎になったようだ
祖父は82歳 160cmほどの身長だが 体重は40キロを切っている
やせていて 筋力もほとんどない
いろいろ病気も繰り返していたので 私は覚悟を決めていた
医師からの説明は
「延命治療はどうしますか? もう平均寿命も過ぎているけど…」
と言うものだった
夏に 祖母が92歳で亡くなった時も 特別養護老人ホームの医師に
「見取り介護にしてはどうですか?(医療を拒否すると言うことらしい)
もう平均寿命も過ぎてますし…」
と言われた
延命治療
多分 祖父にとってのそれは 呼吸停止になったとき 人工呼吸器をつけるかどうかという選択を指していると思う
私も 80歳過ぎて歩くのもままならない祖父に そこまで強いる必要はないのではないかと思う
延命治療をして 元気に退院できるならまだしも 行ったとしても1週間程度意識なく寝て生かされているだけだろう
しかし
平均寿命を過ぎているから…
っていう理由ってどうなんだろう
そりゃあ 世の中の指標として そういう数字はある
しかし 家族にとって 平均寿命前だったら 延命するけど 平均過ぎたらもういいっか ということにはならないのではないか?
医師はどういう意味で言ったんだろう?
平均寿命過ぎてるような人に 高額な医療費かける必要もないということか…
平均好きな日本人 平均超えたらまあいいんじゃない?的な考えか??
祖母が亡くなった時の 老人ホームの看護師は 超笑顔だった
ずっと…
最後の見送りも笑顔だった
その笑顔が 家族を亡くした親族にとっては とても痛々しくなんともいえない気持ちになった
病院等では日常化されている死
しかし 家族にはその人の年齢分の積み重なった思いがその人にはある
医師らにとって一患者にすぎない祖父も 家族にとってはとっても大きな存在
医療者にとっては 取り立てて意識した言葉・行動ではなかったのだろうが 家族としては 色々思うところがある
医療者の端くれとして いろいろと考えさせられた出来事だった